日本橋の孫で麻婆豆腐ランチを食べて、貨幣博物館へ


GW最後の週末は旦那さまの希望によりまた渋い場所、「貨幣博物館」へ行ってきました。

お昼の時間帯に出て日本橋で美味しいものを食べようかと言う話になり、
日本橋室町COREDOの中國名菜 孫という中華屋さんへ。

このお店は、よくNHKの朝の番組に出ている、中国史上最年少(25歳)で中国料理の最高位・特級厨師を与えられた孫成順さんのお店。
いつも共演者のシェフにあれこれ質問をしているのが印象的でなシェフです。


お店を入ると可愛い金魚がお出迎え。赤い子が白い子が気になるようで何度もつっついていました。

各限定20食のランチメニュー(1250円)から、麻婆豆腐を選択。
辛さの中に旨みがしっかりある美味しい麻婆豆腐に加えて副菜はどれもだしがしっかりとれて薄味の上品な仕上がり。
宮廷料理の流れを汲むとありましたが、年配世代受けする奥の深い美味しさ。
店内の周りのお客様を見渡しても自分の親世代が多かったという印象です。

塩味が強くないのでご飯を食べ過ぎてしまうという事もなく、ちょうどバランスよく食事が出来る感じです。
色艶もよくたっぷりともられた麻婆豆腐


旦那様はメインに牛肉炒め。こちらも驚くほどあっさりしたお味。

お腹もいっぱいになったところで、近くにある貨幣博物館へ移動。

近道があると、旦那がマンダリンオリエンタルホテルの駐車場を通りぬけたのですが、
ボーイに「お客様どちらへ行かれますか?ご案内致します」ととめられ(; ̄ー ̄A
丁重にお断りし速足で駆け抜けて駐車場の車をみたら、
ここは高級車の展示会場か?と思うような、
(車は全然わからないけど・・・)美術品のような見た目だけにときめいてしまうほど美しいお車が何台もとまってました。
高級車好きな方は是非一度通りぬけしてみてください。


さて、貨幣博物館ですが、日本銀行の南分館という所にあります。
これは日本銀行の旧館。建物が美しいです。

この先が貨幣博物館の入口です。

博物館内は写真撮影禁止なので写真はここまで。

中の展示物は充実していてそれなりにしっかり見ると1時間半ぐらいかかります。

最初の貨幣は物々交換からという事で、米、槍の先、金、から始まり、時代と共にお金がどういう形にかわっていったかとその歴史が説明されています。

日本円だけではなく、海外の紙幣や硬貨が紹介されており、
普段聞いた事のないような既にない国の硬貨のデザインなど、
虫眼鏡で拡大しないと見えないようなサイズで象が彫られていたり、植物のデザインなど美術品のように美しい物が何点もありました。

大統領だったり、偉人だったり、文化人だったり、
発展途上国系は人物より植物や動物が多いように感じました。

普段なんとなく使っているお金ですが、そのデザインや印刷は素晴らしい技術に支えられているんだなと思わせられた博物館でした。

改めて2千円札をみて、そこには紫式部が描かれているのですが、
昔の美人さんってこの顔だったのかなと考えるとちょっと楽しいです。

顔のまるみから想像すると、100キロぐらいありそうに見えませんか?(〃 ̄ω ̄)

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