日本人の生真面目さはどこから


先日、仕事で読んでいた資料の中にタイで無農薬栽培に携わる農業関係者が、
日本の中で同じように無農薬栽培を実践している農家へ視察に来た時のレポートを読みました。 



レポートの中で、タイ人が、
 日本の農業というのは、全てがきちんと計画されていて、 このぐらいの範囲にどのぐらいの食物をどういう風に育てようと計画する所から始まり、 種を選定し、温度を調整し、水の量を計算し、いつ撒くか、いつ収穫するか、 きっちりスケジューリングされている事に感動し、

「タイでは細かい事を考えなくても、種を撒けば勝手に芽が出て成長して収穫出来てしまう」
「僕達の国の農家は努力しなさすぎだなと思いました。」
「何も考えなくても食物が育ってしまうから計画するという事が少ない。」
「日本のこういう所をとりいれて見習っていきたい」

 と語っていました。

 日本人の生真面目さは長年の農耕民族として遺伝子にインプットされたものかもしれないなぁと思いました。
 四季がはっきりしている日本では、のんびりしていては食物を育てる機会を逃してしまいますから。
食べる為には、計画して真面目に働かなければなりません。

日本からみたら、タイのマイペンライな考え方や、微笑みの絶えない表情は、
食べ物に困った事がないからくるのだろうなぁと考えてみたりもします。

先日読んだ何かの本にも、そもそも北に住んでいる人は負け組だと書かれていました。
一年中食べ物が育つエデンから追い出されてしまったとね(; ̄ー ̄A


タイのバンコク、サイアムプラザのスイーツコーナーで面白いデザート発見。 Multi-Flavour Kanom - Krog ( Thai Sweet Meal ) / ขนมครกหลากรสชาติ
またタイに旅行に行きたいです( ´_ゝ`)

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