お正月のおせち料理作り、100g100円の黒豆と100g500円の黒豆


あらゆる豆が大好きな私ですが、そのままサラダにして食べるかスープに入れるが殆どなのですが、
おせち料理用に甘い黒豆を作る事にしました。

ベースとなる黒豆ですが2つの黒豆で作ってみました。


1.昨年の北海道旅行中に道の駅で購入した1kgで500円の格安黒豆


2.伊勢丹で購入した100g520円の「トビキリ」という極上の丹波の黒豆



1と2を比較するとまずつぶの大きさが全然違うのと、
北海道産の黒豆は黒くテカっと光っていてますが、
極上の丹波の黒豆は「ろう粉」という白い粉がふいています。
これは豆が自分の身を守るために自ら出しているものなんだそうです。



煮る時の材料は同じですが、北海道産の黒豆は去年のものでしたので、
水に漬ける時間を少し眺めに12時間ぐらいとる事にしたのですが、
丹波の新豆は半分ぐらいの時間でいいかな?と思ったら、
同じぐらいの時間かけてもなんだか戻りが微妙。
粒が大きいから?
何故か戻りにくいマメのようで、、、ここは経験していくしかなさそうです(^^;


黒豆は100グラムを戻すとだいたい220グラムぐらいになります。


材料

黒豆100グラム
水 300ml
砂糖 50グラム
塩 ひとつまみ
醤油 小さじ1


作りかた

黒豆を皮が破けないように優しく洗います。

黒豆以外の材料をあわせて火にかけます。
砂糖がとけたら火をとめます。

それを常温ぐらいまで戻して、洗った黒豆をいれます。

そこで登場するのが鉄たまご
鉄くぎを使うとくろまめが黒に仕上がるのですが、
鉄くぎはないし、
ものによっては不純物も入っているらしいので、
黒豆を煮る時にあると便利な鉄たまごをかいました(^.^)

 及源鋳造 南部鉄器 鉄 たまご

豆の皺と戻りをみつつだいたい一晩つけこみます。

あとは圧力鍋を使います。
圧力をかけて弱火にして古いものはだいたい12分程度。
新しい豆は10分ぐらい。
うちはシリットの圧力鍋ですが時間は豆と使う圧力鍋によって異なります。

そして想定どおり甘過ぎずちょうどよく完成(^.^)

安い方の豆は癖もなくわりとあっさり、大豆に色がついたような味がします。
こちらの方がつやつやです。


高い豆は豆の味が濃くて強いです。
何故か高級豆の方が扱いにくいという事に気が付きました。
この通り皺が(~_~;)



で、お得な北海道産黒豆にはそこから、もうひと工夫。
カップ半分ぐらいの珈琲を加えます。

黒豆と珈琲あいますよ(^.^)

うちではベトナム珈琲を加えます。

ベトナム珈琲はローストの方法が違うので、黒豆にコクが出る感じです。
珈琲はエスプレッソとか濃いめの珈琲の方がおすすめです。
珈琲の香りと苦味がプラされてモダンで大人な黒豆になります。

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