東日本を襲った国内観測史上最大の大地震


2011年3月11日、午後2時過ぎ頃激しくそして長い揺れが日本を襲いました。



新宿高層ビル郡の中のひとつで仕事をしており、
地震が始まって、そして終わりなく続く長い揺れの中で机の下に身をおき、
両手を伸ばして机の足に手が痛くなるほどしっかりしがみついて
何度も悲鳴にならないうめき声をだし、そして周りの言葉にならない声を聞き、
「皆さん落ち着いてください、ただいま震度5を計測しましたが問題はありません」
と繰り返されるビルアナウンスの方の声が何度も詰まり今にも泣き出しそうで、
ビルアナウンスの方もこんな状況なのに皆の為に一生懸命仕事をしていると涙ぐみ、
スライド本棚の扉が何度も開いたり閉じたりする激しい音が耳に鳴り響き、
バタバタ物が倒れていく音が事務所内に鳴り響きそれが地震の凄さを感じさせ、
窓から隣のビルが揺ら揺らゆれているのを見て、
命がつながるかつながらないかの長い長い時間を過ごしました。

その後少し落ち着いたので命がある事をかみしめながら、
社員の「津波が街を破壊している・・・」
という言葉を聞いて応接間のテレビを観に行ったら、
岩手県を襲った衝撃的な津波の映像が目の前で流れていて、
 一瞬にしてたくさんの方の命が失われたのを知りました。

自衛隊や警察の方が昼夜を徹して一人でも多くの命を救おうと懸命に救済活動を続けられています。
またトルコからの100億円支援を始め海外からの様々な援助の申し出が被災者の耳に届けられ、
少しでも多くの方に希望を持ってもらえる事を願っています。

行方不明の方が一人でも多く多く救われる事と、
また亡くなられた方へ心よりご冥福をお祈り致します。

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