動物好きの行動は時々理解に苦しむ事もある

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うちの旦那様は動物が大好き。

特に小動物に目がなく、
鳩でもカラスでも猫でも犬でもウサギでもバッタでも蟻でも毛虫でも見るとウキウキ楽しくてしょうがないらしい。
家の中で姿が見えないと、大抵バルコニーでピンセットを持って見つけた虫と戯れている。
時々良い事もあって、家の中で虫を見つけると、喜んで捕まえてくれる（それを飼おうか悩む所は余計なのだが）。



特に大好きなのはカモで、
「カモ分が不足してきた」
「週末はカモを見に出掛けよう」
が、彼のストレス発散したい時の常套句である。

尽くしタイプの妻としては、
週末の土曜日のバレエレッスンをきっちりと終えた後で、
時々カモ散策に付き合うか、カモ探し旅行の為に一緒に電車に乗る。

旅先の池や川で見つけた鴨を追いかけて何時間も鴨ウォッチングをする。
つぶらな瞳と小さくて丸くてお尻を振って歩く姿が可愛いらしい。


これでうまくまわっていたはずなのだが、
先日それは想像もしなかった恐ろしい非常事態が起こった。


彼はわざわざ外に出掛けなくとも良い手を思いついたらしい。


ニヤニヤする彼の顔から一体何を思いついたのか尋ねたら、
なんとマンションのバルコニーに鳥用の餌を撒いていたのだ・・・（￣∇￣;;;）!!


マンションに鳩が来ない様にどの住居もかなり神経をすり減らしているのに、
まさかそれを自ら呼び寄せるとは、いずれ大きな揉め事となりマンションを追い出されかねない。

普段は滅多に怒らない私も、怒り来るって早々に撤去した。


油断も隙もないので厳重注意をしたら、
(･＿･　)―――――C＜―＿‐))))))ズリズリ


「心がない人はいやだな～、冷たい人は嫌いだ」

と仰られた－( ゜゜)→