BSで成海璃子ちゃん主演の「神童@映画」を観ました


2007年4月21日公開の日本のクラシック映画です。

ピアノの音が聞ける♪と思って観始めました。

期待通りピアノ演奏は聞けたけど・・・、
内容は最後まで突っ込みどころ多すぎでよくわかりませんでした。

音大目指している青年ワオ君のピアノはド下手で、
受験すら恥ずかしくて出来ないレベルだったし、
リヒテンシュタインという著名なピアニストはいきなり本番を仮病ですっぽかすし、
主役で神童役のうたは初見でオケと共演してしまうし・・・・
一応高校まではピアノを習っていたので、
ありえないんだけど~っという展開が多くかったです。

まず最初の方のシーンで、うたがワオにちょっかいかけるのに、
夜中にワオの部屋の窓めがけてえいっと石を投げて、
窓を割って起こすあたりから、
ありえないんだけど・・・というシーンが続出。

現実と乖離しすぎてるのを観てるとケタケタ笑っちゃうんですよね、
そういう事ってありませんか?

危険なので家で観ていて良かったです(苦笑)

以前に、彼とマトリックスを映画館で観ていて、
堪えきれずやはり噴出して笑っていたら・・・、
彼に「カッコイイ!!と思って感動している所だぞ!」
と怒られちゃいました(苦笑)


それでも、ところどころで流れるピアノの音には凄く癒されました。
一瞬だけ清塚信也さんが登場して、ピアノを弾いてくれましたが、
その一瞬だけ、セットが宮廷に移った様に感じ、
デザートにGODIVAやラ・メゾンが出てきた様な気分でした。

ただし、うた役の成海璃子ちゃんが凄く良く、
ちょっと小生意気な感じに魅力がありました。

彼女はこの映画の時は、13歳!(絶対見えない!)だったそうですが、
高校生ぐらいに見えます、同級生役の子とのやりとりも子供と大人みたい。

ハチクロのはぐちゃん役の時は、
漫画とのギャップがありすぎてちょっとマッチしていなっかったけれど、
この役柄は、彼女の雰囲気によくあっていた様に思います。

途中うたが音大で弾く「リプルソング」の響きが優しくて心を和ませてくれて凄く良かったです。
今日の仕事の疲れとイライラ感をすっと中和してくれました。
音楽映画はいいですね。

神童
VAP,INC(VAP)(D)
発売日:2007-11-21
「神童」オリジナル・サウンドトラック
エピックレコードジャパン
発売日:2007-03-21
神童 (1) (Action comics)
双葉社
発売日:1998-06
Amazy


youtubeに予告があったので、あわせてのせておきます。

0 件のコメント:

1か月間の人気投稿

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...