広告クリック率、106%


このサイトにもいくつか、広告を配置していますが、
複数運営しているサイトの一つにおいて、
クリック率を上げる為に注意深く導線を考え配置したところ、
クリック率が、「106%」という数字が出ました。

それは一時的な事だったにせよ、そのページは現在も平均20%程度のクリック率を維持しています。
特にだましをしているようなつもりもなく、あくまでサイトを読む人の導線を考えた結果です。

クリック率が20%もあるので、相応の広告収益を、
現在の数倍の収入を期待して目を輝かせていたのですが、
予想に反して、結果は変らず横ばいか下降気味。

理由は、1クリックに対する、収益が激減した為です。

なんでだろうかと調べていて、
アドセンスのすすめ」や、
SEOとアフィリエイト考察すすめ
というサイトを読んでその理由がわかりました。

クリック率を一生懸命あげても、それだけじゃ意味がなかったんです。

簡単に説明をすると、アドセンスは「スマートプライシング」という概念を導入し、
クリックした先の商品やサービスの制約率(CVR:コンバージョンレート)までもが考慮されている為、
制約率が低い場合は、レートも下がるという仕組みです。

なんか、とりあえずショックです。

クリックしてとんだリンク先のサイトがどんなサイトなのか、
そこが魅力的な商品説明を行えているかどうかは、
そのサイトや企業の力量や責任であって、お客様を誘導するところまでが仕事だと思っていました。

小さい声でいいますけど、企業でも、しょぼいサイト結構ありますよね。


とりあえず、優良客をショップへご案内するのが私の役目であり仕事でした。
なんか、こう言っていると、エステの街頭勧誘みたいです。


今回は、驚く程のクリック率を達成した為に起こった疑問で、
ようやく次のステップへと思考を移行する事が出来ました。

「広告は、広告である事をわかってもらってクリックしてもらう」

これが正しいやり方だという事です。

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