REBECCA(レベッカ)を観にシアタークリエへ


今日は勝手にリラックスデーと題し、会社をお休みし、
日中はチャコットにレッスンに行き、夜は、レベッカを観に日比谷にあるシアタークリエに行きました。

日中のレッスンでポアントまで受けて気がつけば足はガクガクだし、振りを覚えるのに気をはりっぱなしでへとへと、上演中に寝ないものか若干心配でしたが、あっという間の3時間でした。

このレベッカは、ダフネ・デュ・モーリエのベストセラー小説をミュージカル化したもので、1940年代にヒッチコックが映画化し、アカデミー賞を受賞しています。



本日の配役は以下の通り。

出演:山口祐一郎/大塚ちひろ/シルビア・グラブ/石川禅/吉野圭吾/治田敦/阿部裕/KENTARO/伊東弘美/寿ひずる/ほか
脚本・歌詞:ミヒャエル・クンツェ 
音楽:シルヴェスター・リーヴァイ 

「わたし」役の大塚ちひろさんとても良かったです。
始めにソロで歌うシーンを見て、可愛らしい感じで綺麗な歌声が好みだなと感じました。

前半の自信の無い若奥様の感じなど彼女にぴったりでした。
まだ若いようですが、これからどんどんよくなっていきそう!ととても期待出来る仕上がりでした。

シルビアさんのダンヴァース婦人も怖くて陰気な雰囲気がよく出ていてよかったですが、鼻声な歌声がちょっと気になる?のは私だけ・・・?風邪ひいてるのかな?と思いつつ聴きなれるとよいのかな。

でも、全編を通して、彼女の歌ったレベッカが一番印象に残っているし、迫力があってひきこまれたのは間違いありません。

このミュージカルでは主役じゃないかと思われるほど、非常に重要なポジションだと思います、いろんな人の歌を聞いてみたいところです。

今回、この人いい!とはまったのは、フランク役の石川禅さん。
ソロを聴いて、いいかも~!と思って、登場する度に心の中で歌って!歌って!と思って観ていましたが、その1曲だけというザンネンな結果でした(悲)

山口さんは、演技かそう魅せているのか、動きがちょっと不思議な感じ。
どう表現して伝えたらよいかよくわからない。
(後から友達に聞きましたが、山口さんはロボットのように動くと有名だそうで)
全編通して抑え気味、最後の最後の炎のマンダレイの歌で、ああ、カレはこういう歌があっているのかぁと思って聴いていたら舞台が終わってしまいました(苦笑)

レベッカの従姉妹役というか愛人役のジャック役こと吉野圭吾さん。
動きがいいな~っと思い目でおっかけていました。
ステップを踏む足は床がよく踏めてるし、バランスにも安定感があり。
ダンスが上手そうで、よい動きをしていました。

とりあえず、もう1回ぐらい観に行きたいと思います(^^

レベッカの公式サイト(日本版)

レベッカの公式サイト(ウィーン版)

一番印象に残った、ダンヴァース婦人が歌う「REBECCA」をyoutubeで探しました。
歌っているのはSusan Rigvava-Dumasです。彼女の歌声イイデス♪


こちらは、作品全体を紹介するプロモ(ウィーン版)

この映像の「わたし」より、大塚さんの方が作品の「わたし」にはあっていると思います。

そして、実際の内容が気になりましたので本を購入しました。
レベッカ 上巻 (1) (新潮文庫 テ 4-3)
新潮社
デュ・モーリア(著)茅野 美ど里(翻訳)
発売日:2008-02
おすすめ度:3.5
レベッカ (下) (新潮文庫 (テ-4-4))
新潮社
デュ・モーリア(著)
発売日:2008-02
おすすめ度:3.5
Amazy




REBECCA-レベッカ- オリジナル・ウィーン・キャスト(輸入CD) 4,809 円


REBECCA-レベッカ- オリジナル・ウィーン・キャスト 実況ライブ(輸入2枚組CD) 7,329 円


最後にとても気に入っている1曲を、よかったら聴いてみてくださいね。



【最後にシアタークリエ】
シアタークリエ ホームページ
日比谷にある日比谷シャンテに隣接する劇場です。
銀座へショッピングに出かけて劇場を訪れるコースなんかもいいですよね。

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