九州旅行2日目(2) 熊本の阿蘇にある黒川温泉で湯めぐりが出来る入湯手形


宿泊した黒川温泉街には他の宿の温泉に入れる「入湯手形」というものがあります。

1つが1200円で、これがあれば、3つまで提携している宿の温泉に入る事が出来ます。

この温泉街の宿に露天風呂が作れない宿があり、
それを他の宿で補ってもらうための仕組みが始まりなのだそうですが、
他の宿の湯も気軽に楽しめるという事でこれが宿泊客や観光客に大人気となったそうです。

有効期限が半年なので、わけて使う事も可能ですが、私たちは当分行けそうにもないので一気に3つ回る事に( ´艸`)

黒川温泉 南城苑」に到着した後、宿の受付でこの入湯手形を購入。

こちらの黒川温泉は一度危機的苦境に陥ったそうですが、
街全体で街起こしをして今の姿になったそうで、
地図にも乗っていなかった山奥にある秘境ですが、
古き良き日本を感じられる場所で宿はそれぞれが雑木林の中に埋まるように立ち、
静かであってなおかつ活気溢れる温泉街です。

地域再生、町おこしのツール

「露天風呂」、「入湯手形」、「雑木」をツールとして再生を図った温泉街です。

それについてはこちらの本に詳しくあります↓街興し、地域活性化に興味がある方はとても良い本なので是非読んでみてください。
日本名湯百選に選ばれた「黒川温泉 山の宿 新明館」さんの社長さんが書かれた本です。



温泉街はそれほど広くはないので、2時間ぐらいあればぐるりと出来る規模です。

入湯手形を購入して、
まず向かったのは「黒川温泉 旅館 壱の井」さんという宿の温泉。

少し山の上の方にある温泉旅館で、森の中にある長細い露天風呂でやわらかい泉質で、
単純硫黄温泉でした。
私たちが入った時は他のお客様はおらず一人で露天風呂を一人じめでした( ´艸`)

3つの温泉選びですが、
旦那さんの選ぶ基準は温泉の泉質、
私の選ぶ基準は広さと珍しさとか魅力です。
後半の2つは私が選んだ温泉です。

次の温泉に向かう前にお土産屋さんを除いてみました。

こちらは洋菓子屋さんで、フルーツを使ったケーキやクッキーなどがあり、
試食をいくつかさせて頂きましたがお土産として喜ばれそうな美味しさでした。


こちらは顏湯です。
温泉の湯気が出ていて顏を入れると温泉の湯気が顏にふわっと広がります。
これ宿泊した宿内にもあったのですが、今まで出会った中で一番の美顔器!と思うほど良かったです。


これ、どら焼きに餅???
なんか変なものあるヨ~と思ったのですが、これが超美味しかった!


楽天のどらやきランキング1位をとったそうで、納得x100!!
どら焼きランキング1位!「スッキリ!」「NHKひるぶら」「ヒルナンデス」で紹介されました!阿...



歩いていて良く見かけたのが熊本のレンタカーはなんとくまもんデザイン!!
熊本はくまもんに占領されています、というぐらい右も左もくまもん。
旦那さんが「可愛い(///∇//)」ってくまもんネクタイを3本も買っていました(; ̄ー ̄A




黒川温泉 黒川荘

次に向かったのは「黒川温泉 黒川荘

森の中の宿という感じで、緑に囲まれたとにかく美しいお宿。
温泉は緑色!で温泉巡りの中でも人気のお風呂で、なんと待ち時間1時間と入口にありました。
が、突進していったらすんなり入れてもらえました。
車の出入り口に1時間待ちとあったので駐車場のスペース的な問題かもしれません。


50人ぐらい入れそうな広い内風呂、露天風呂もやはり大きな湯が2つ。
広くて泳げるかもと思うぐらいゆったりとした気持ち良い温泉でした。


立ち湯が有名なこうの湯

最後に向かったのは「こうの湯」さん。

既に日が暮れた時間に向かったので残念ながら写真がありませんm(_ _)m

こちらは珍しい立ち湯があります。
女性側は深さ155cmのお風呂、肩まですっぽり。
身長が低ければ木の棒にぶら下がりながらお風呂に入ります。

広さも十分、アトラクション感満載で凄く楽しい露天でした。


入湯手形は持ち帰っても良いのですが、こうやってぶら下げて帰る人も多いそうです。
私達のもこうやって下げて帰ってきました(赤とピンクの紐)。


九州旅行(3)へ続きます。

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