ここはあこがれの国ニッポンですよ


Asakusa

バレエのレッスンメイトにメイドインフランスの方がいます。

通訳やガイドや調査などのお仕事で時々来日されており、
空いた時間にオープンクラスの気に入ったレッスンに参加されています。

先日、
いいですよね~~~(憧)、フランス
と私が言った事にたいして、


「何言ってるんですか!!、ここはフランス人の憧れの国ニッポンデスヨ」

「(彼女の周りの)たくさんのフランス人、日本に行ってみたいと思ってますよ」


と言われました。

フランスの地方大学で開かれる日本文化講座は大人気
彼女は春からフランスの地方大学で日本文化の講座をもつそうですが、
集まった生徒は200人であっという間にいっぱい、
日本」と名の付く講座は大変人気の講座になりやすいとの事。

あの大国、フランスから憧れられる国って世界中を見渡してみても、
日本の他にはイタリアぐらいしかないのだそうです。

彼女は将来は日本に定住したいなという思いもあり、どちらに腰を落ち着けるべきか悩んでいるそうです。

「ねえねえ、日本の何が好き?どこが好き?」

と聞いたら、

文化とか全部!!!

と、えへへと思う様な答えを即答頂きました。

日本というなんとも巨大なカテゴりーですが、自分が褒められている様に嬉しく感じ、
「日本生まれ」であるだけでブランドを纏っている様な気分です。

日本から見たら海外のどの国をとっても、
言語が違えば文化も違いそれぞれ異なる魅力を放っているわけですが、
今住んでいる日本を客観的に突き放してみていく事も面白いなと感じます。

忍者に憧れるフランス人
日本人の知らない日本語2という漫画の中で、
外人が忍者大好きという話があります。

忍者文化って日本独特のものですよね。

その忍者を始めて知った外人さん達は、
「水面を歩いたり」「空を飛んだり」する忍者のクールな魅力に取り憑かれるそう。

日本にやってくる外人の多くは忍者が大好きなのだそう。

著者は何でこんなに忍者人気があるのだ???

といってますが、、私も子供の頃は忍者になりたかったぐらい忍者がカッコよく見えて好きでした。

水田に囲まれた田舎で育ったので、
毎日、訓練と称して首に紐をつけて走ったり、
水田に藁で作った大きな靴をはいてとびこんだり、
(母親にバレると物凄く怒られた)
手裏剣を投げる練習用に平たい石を集め田んぼに飛ばして距離を伸ばす練習をしたり、
大きな風呂敷を抱えて屋根から雪山に飛び込んだり、
忍者修行を欠かさない相当アホな子供時代を過ごしてきました。

所かわってフランスでも忍者を知っている人ならこんなおバカな経験を絶対積んでいると思います( ´∀`)

祖父母と水戸黄門を見ながら、サンタクロースは嘘だけど、忍者は実在する!と真剣に考えていましたねぇ。

これだけ真剣に憧れを抱いてしまう存在ってそういないですよね。
それだけ忍者はクールなんです。

秋葉原で初めて知り合う外人さん達は共通の話題で大盛り上がり
先日、秋葉原に買い物に出かけたら、
外人男子が外人男子に道を聞いていたのを見かけたのですが、
道の説明から何かのオタクネタで話題を共有して大変な盛り上がり方でした。
外人だから身振り手振り、声がデカイ、興奮度も高い。
大好きな日本文化を共有してこれほど盛り上がってくれるのをちらみしながら、少し誇らしく思ってみたり。


外国人から見た日本を漫画で知る
この漫画を読んでいると、日常の中に埋没している事でも、客観的に見てみたらなるほどなとついニタニタ笑ってしまいます。

1巻(日本人の知らない日本語
)も面白かったのですが、2巻になってさらに面白さUPしてます。

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補足ですが、
これまでパリに何度か旅行に行き、また次回リピートしたいと思う所や、
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