今回、黒川温泉で宿泊した宿は「黒川温泉 南城苑」さん。
吉田修一さんのこの小説の舞台ともなったれ歴史のある古い宿です。
初恋温泉 [ 吉田修一 ]
純和風のノスタルジックな古い宿に、廊下の足踏みや入り口の足湯など少し遊びがある宿で、
中居さん達も親切で感じがよく素敵な宿でした。

温泉は男女入れ替え制で、
温泉は10人ぐらいが入れるようなコンパクトなサイズです。
星空を見上げられる露天とタイル貼りの五右衛門風呂のようなお風呂がおすすめです。
こちらのお風呂は黒川温泉巡りをした中では熱めの方です。
狭く傾斜のある土地に工夫して作られたお風呂ですので、
登ったり降りたりしながらお風呂を楽しみます。
お風呂移動には急な階段が多く足腰の弱い老人には向きませんが、
家族露店風呂が三つありましたので、そのあたりはカバー出来ると思います。
お風呂場に合った最高の美顔器だと思う温泉の湯気でしっとりさせる顔蒸し器がとても良かったです。
これシンプルな仕組みですが、とても気持ちが良いのでいいアイディアだなと思います。
入湯手形で外のお風呂にも入っており、
後半は温泉修行のようになってましたけどε-(´∀`; )
今回のこちらの宿で一番記憶に残ったのは食事で、
さすが山の中にあるだけあり、
味が濃くて新鮮な食材と、
それを最大限活かしたお料理が素晴らしかったです。
何を食べても美味しいとしか出てきませんし、外れもないです。
メニューはこんな感じ。

食前酒は梅のかおりのワインで甘みがしっかり梅酒にも近い。
そして前菜。
梅のような姿のイチジク、ヤマメの卵が珍しく面白く。

ながいものすりながしという汁、初めて飲んだのですが大変美味でした。

馬刺し悶絶という感じの美味しさε-(´∀`; )

漬けるタレもかなり美味しい。
旦那さんが熊本で食べた有名な馬刺し専門店と同じレベル感と言ってました。
暖かいお料理の一品目はナスの田楽。

とろりとした茄子に自家製の甘め味噌が美味しいε-(´∀`; )
やまめは低温でじっくり焼かれたもので骨まで柔らかく、
今まで食べた川魚の塩焼きで一番美味しいと思う美味しさ。

近くの川で育てられた物だそうです。
鉄板焼きの牛肉は阿蘇王というお肉だそうです。
好きな焼肉店の近江牛の特上と同レベルの美味しさ。

ご飯は白米ととろろ飯を選べたのでとろろを頂き、
馬刺しの漬けダレをかけてさらに美味しさパワーアップですε-(´∀`; )

デザートのぜんざいは小豆は大納言かな?
塩気もきいた美味しいぜんざい。
それとパール柑のアイス、甘みと酸味と苦味の絶妙バランス。
どのお料理も美味しかったのですが、デザートも料理と同じさすがでした。

食事後にお風呂に入りに行ったのですが、
帰ってきたらテーブルの上にミントレモン水というサービスがちょこんとあって、
お風呂上りにぴったりと嬉しくてたまりませんでした★

九州旅行3日目へ続きます( ´艸`)
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